代表取締役 高屋 博文
株式会社ウィンゲート

株式会社ウィンゲート
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ウレタン遮熱工法とは?

  • ウレタン遮熱工法とは?
  • 従来工法との違い
  • ウレタン遮熱工法の特徴
  • 驚きの実験結果

ウレタン遮熱工法とは?

従来の断熱材の弱点を補うことで生まれた
新しい断熱法が「ウレタン遮熱工法」です。

ウレタン遮熱工法専用シート

ウレタン遮熱工法は輻射熱対策として約95%の熱を反射する最も効果的で安価なアルミ熱線反射材“R-1”(ウレタン遮熱工法専用シート)と樹脂発泡層(硬質ウレタン現場吹き付け)を行った複合工法で、内断熱工法と外断熱工法を組み合わせたものです。
この相反する性質を複合することで、互いの欠点を補い、暑さにも寒さにも対応できるように開発しました。ウレタン現場発泡により、ほぼ完璧な気密性能が期待できるほか、防音性能に優れ結露も発生しない事が実証されています。

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従来工法と違い

ウレタン遮熱工法は従来の断熱工法と違い、
暑さにも寒さにも対応できる新工法

既存技術の問題点

熱移動の3原則

現在日本の住宅に使われる断熱材は、グラスウールや発砲系の材料が主流となっています。ところがこれらの断熱材は熱移動の3原則である対流・伝導・輻射熱の内の対流と伝導熱対策として採用されていますが、建物にもっとも影響のある輻射熱対策としてはほとんど効果が期待できません。従来の断熱材料のほとんどが熱を吸収し、蓄えて、やがて放射します。夏の熱帯夜・最上階の天井からの熱気による暑さは、それらに大きな原因がありました。

グラスウールや発泡系材料 ●熱の伝導、対流に向いている
●遮熱効果が期待できない
●夏の暑さは基本的に防げない
●蓄熱作用により熱帯夜に拍車
アルミ熱線反射材 ●熱線を反射し、夏は涼しい
●冬場の保温効果が期待できない
●結露の可能性がある

そこで、この二つの相反する性質を複合させることにより互いの欠点を補い、暑さにも寒さにも対応できるよう開発したのが「ウレタン遮熱工法」です。さらにウレタン現場発泡によりほぼ完璧な気密性能が期待できます。
ウレタン遮熱工法専用のアルミ熱線反射材R-1は、防音性に優れ、結露が発生しないことも実証されております。安全性や作業性も良く、短期間で施工ができます。高性能でかつ施工しやすく研究した当工法専用シートです。
地域によりウレタンの厚さを変えることにより、日本全国の暖房度日地域区分I地域〜VI地域に対応でき、住宅金融支援機構の基準、次世代省エネ基準も満たしています。即ち、施主様にとって、夏涼しく、冬暖かで、省エネ効果の実感できる高性能な断熱・遮熱工法です。

ウレタン遮熱参考図はこちら

ウレタン遮熱工法の特徴

目的 断熱・遮熱・保温などを必要とする箇所に使用し、住環境改善および省エネ・結露対策・温熱環境改善を目的とする。
使用箇所 断熱・遮熱・保温などを必要とする箇所に使用し、効果を発揮する。
効果 熱移動の種類は、対流熱・伝導熱・輻射熱の3種類があり、アルミ遮熱材と現場発泡ウレタン吹き付けを組み合わせて断熱・遮熱・保温・気密・結露対策の性能を発揮します。

気密性が高い!

建物の熱損失の30%は気密性能不足が原因と言われています。ウレタン遮熱工法では、現場発泡ウレタン吹き付けを行うことにより、現場発泡時にあらゆる隙間にウレタンが充填されるため、ほぼ完璧な気密性能が簡単に得られ、高気密高断熱住宅に最適な工法と言えます。

気密性能試験結果はこちら

防音性に優れています!

使用する遮熱材はあらゆる電磁波の95%以上をカットし、遮音効果があります。また、現場発泡ウレタンは防音性能に優れ、遮音、防音性能ともに効果が期待できます。

短期間施工可能!

住宅の屋根・壁にウレタン遮熱工法を行う場合、通常、遮熱材取付に2日、ウレタン吹き付けに1日で工程が完了します。短期間で施工できるため、コストダウンに大きく貢献します。

メンテナンス不要!

ウレタン遮熱工法は高耐久製品なのでメンテナンスも必要ありません。

有害電磁波をカットします!

ウレタン遮熱工法に使用される遮熱材は95%以上電磁波をカットするため、人体に悪影響を及ぼす電磁波から身を守ります。特に高圧電線の近くに建設される住宅には絶大な効果が得られます。

嬉しい低価格!

独自に開発した遮熱材を用い、環境にやさしい現場発泡ウレタン吹き付け作業を当社指定の専門業者と提携することにより、高性能なウレタン遮熱工法を安価で提供できるようになりました。この工法の導入にあたっては、フランチャイズ方式や会員制をとらず、低価格で提供し、採用しやすい価格帯となっております。

応用力抜群!

ウレタン遮熱工法は、在来工法、2×4工法、鉄骨造、RC造などのあらゆる建築物に採用できます。また、遮熱、断熱、保温、蓄熱、電磁波カット、結露対策、気密などが必要な箇所に応用でき、その使用範囲は無限大です。

遮熱性に優れています!

宇宙では薄いアルミシートが何枚もの分厚い毛布よりも宇宙飛行士を強い太陽放射熱から守ることが知られています。また、焼き芋をアルミなどで包んでおくと、より長く温かい状態を保っていることを体感されているのではないでしょうか。ウレタン遮熱工法はこの遮熱性能を高次元で発揮できるよう、遮熱理論に基づき開発しました。

シックハウス対策も完璧!

ウレタン遮熱工法に使用する遮熱材およびウレタンは、ホルムアルデヒド、VOCなどの揮発物質を全く発生しないので、高気密高断熱住宅にも安心して使用できます。

軽量で負荷がかかりません!

ウレタン遮熱工法に使用する遮熱材およびウレタンは、共に軽量な素材の組み合わせですので、建物に余計な負荷を与えません。

簡単施工が可能です!

ウレタン遮熱工法に使用する遮熱材は、通常の透湿防水シートの代わりに貼り付ける工法で、ハサミ、カッターナイフなどでカットし、タッカーで固定するだけです。また、現場発泡ウレタン吹き付けは当社指定の専門業者が養生・吹き付け施工・清掃片付けまで通常1日で責任施工いたします。 今までの板状ウレタンボード外断熱工法と比較すると、約10分の1以下に施工期間が短縮されます。

外壁強度も抜群です!

今までの外断熱工法は、重い外壁を支持するのにビスの強度だけで支えていたため、耐震性・耐久性に不安がありました。ウレタン遮熱工法では、外断熱材料の部分に使用する遮熱工法は、たった4mmのため、特別なビスを使用しなくても耐震性・耐久性を損ねることはありません。

環境にやさしい素材です!

ウレタン遮熱工法に使用する遮熱材および現場発泡ウレタン吹き付けからは、ほとんどゴミが発生しません。そのため、環境にやさしく、残材処分費が大幅に軽減されます。

防水性に優れています!

ウレタン遮熱工法に使用する遮熱材は、その素材自体は完全防水の材料です。またジョイント部には漏水防止の特殊加工済みですので漏水対策は万全です。

結露を防ぎます!

壁体内結露は建物の耐久性・カビやバクテリアの発生など、重大な損傷を与える大きな要素となっています。ウレタン遮熱工法では、実験により、全く結露が発生しないことが実証されています。

省エネ効果も絶大!

ウレタン遮熱工法は、外部の熱線(輻射熱)を95%以上反射しますので、室内側は外気の影響をほとんど受けません。また室内側の冷暖房で作られた冷気・暖気を外部にほとんど放出せず、蓄熱・保温します。このため省エネ効果は絶大です。

新築時の設備投資を抑えられます!

18畳の部屋でも6畳用エアコン1台で十分快適です。

月々の冷暖房費が節約できます!

冷暖房が短時間で効果を発揮するため、電気代が節約できます。

下表の通り個々の材料の欠点を補う高性能の断熱・遮熱工法といえます。

  発泡ウレタン吹き付け アルミ遮熱材料 複合体
対流熱対策 ×
伝導熱対策 ×
輻射熱対策 ×
気密性
表面結露 ×
防水性
透湿性 ほとんど無し 無し 無し
耐久性
難燃性 難燃材適合
腐食性
防音性能
電磁波カット率 10%前後 95%以上 95%以上
作業性
材料強度
重量 軽量 軽量 軽量
安全性
環境性
施工期間 短期間 短期間 短期間
シックハウス対策 対象外 対象外 対象外
残材発生量 少ない 少ない 少ない

ウレタンフォームの火災に関するご質問については、こちらをご覧ください。(日本ウレタン工業協会ホームページの「Q&A」より抜粋)

驚きの実験結果

驚きの価格や施工方法はお気軽にお問い合わせください。〒622-0035京都府南丹市園部町佐切西垣内7番地 TEL0771-62-1417

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